
Crosstalk一般職座談会
良い店舗づくりが、私たちの使命。
営業サポートを通して、
お客さまのためにできることを。
登場いただくのは、それぞれ複数のセンター勤務を経験し、一般職の仕事を知り尽くした同期の二人。プライベートでも一緒に旅行に行くほど仲のよい二人が、一般職の役割や仕事の楽しさ、店舗の雰囲気などを赤裸々に話してくれました。

- 首都圏 一般職
- 加藤さん
- 2014年入社
人文学部卒業
- ー 現在の仕事概要
- 入社以来、契約・決済の事務作業や予算管理、営業サポートなど各種業務を担当するほか、近年は後輩の指導育成にも力を入れている。後輩への指導を通して、自らも業務を再確認しながら理解を深めている。

- 首都圏 一般職
- 八尋さん
- 2014年入社
グローバル・メディア・
スタディーズ学部卒業
- ー 現在の仕事概要
- 複数のセンターにて勤務。これまで経験したことのない高額物件や異なる規模の物件を経験した。異動して間もないこともあり、これまで以上に細心の注意を払って事務作業にあたっている。
所属は2022年10月時点
入社を決めた理由
- 加藤
- 人と話すことが好きだった私が最初に興味を持ったのは、ウェディング業界やホテル業界だったな。でも、調べていくうちに夜勤があったり業務がハードだったりと、業務実態のリアルを知って、改めて自分のライフプランを考えたときに、結婚・出産後も続けられる働きやすい会社がいいと思うようになったの。その上で営業事務を中心に見るようになったのは、学生時代に経験したピザ屋でのアルバイトで、お店を支える仕事にやりがいを感じていたから。そうして見つけたのが三井住友トラスト不動産。定休日は水曜・祝日だけど、土日のどちらかを休めることが多いし、長期休暇もあるから、プライベートも充実できそうと思ったな。
- 八尋
- 加藤さんはそうやって当社に辿り着いたんだね。私はというと、昔からお化粧が好きだったから、最初は化粧品メーカーを希望していたの。でも、やっぱり事務職が気になって。途中から一般職志望に切り替えたんだ。 “一般職”で検索して、ヒットしたのが三井住友トラスト不動産。第一印象は、「名前に『三井住友』が入っていて、カッコイイ!」という軽い気持ちでしたが、選考を受けるうちにアットホームな雰囲気に魅力を感じて第一志望になったの。特に忘れられないのは、グループ面接の際、緊張のあまり考えていたことが飛んでしまった私に柔軟な対応をしてくださったこと。その優しさに心惹かれ、ぜひ入社したいと強く思ったんだ。
- 加藤
- それは忘れられない出来事だね。私の決め手は、最終面接の前のセンター訪問かな。一般職の先輩社員の方とお話しして、通常の面接では聞けない質問もさせてもらえて。自分が働く姿が具体的にイメージできたのは大きかったな。
- 八尋
- そうそう、私もいろいろ質問させてもらったな〜。働きやすい環境と充実した制度、さらにフランクでアットホームな職場の雰囲気と、当社にはすべてがそろっていたんだよね。

一般職の仕事内容
- 加藤
- 入社してまず驚いたのは、仕事内容の幅広さ! 顧客情報管理から経費処理、契約・決済の準備、ホームページや広告物の掲載管理に来客・電話対応まで、やることはたくさん。最初は不安だったけど、一般職の先輩方が丁寧に教えてくれたし、困ったことがあればすぐに質問できたから、1年もすると自然と効率的に働けるようになっていて、成長を実感したな。
- 八尋
- 私も、「自分にできるかな」って最初思ったのを覚えている!加えて驚いたのは、3年目くらいからは、店舗の予算管理まで任されること。広告費をどれくらいにするか、どんな媒体に広告を打つのか、調査関連費用にどれくらい必要かなど、営業の皆さんの希望を吸い上げつつ、店舗運営全体のことを考えながら所長と一緒に予算の使用内訳を決めていく。こうした重要な仕事を担うようになって、より強くやりがいを感じるようになったな。
- 加藤
- そうだよね。一般企業に例えると、経営企画から広報、総務、経理、人事にまで関わっている感じ。不動産仲介は営業が主役の会社だけど、店舗運営に関しては、私たち一般職に任されている部分がかなり大きい。営業の皆さんがより力を発揮しやすいよう、所長と一緒に店舗をつくっていくのも私たちの役目だよね。


仕事の難しさ、やりがい
- 八尋
- 仕事で難しいと感じるのは、自発的に知識をつけていかないと話についていけないことがあること。建築基準や法制度など、不動産業界はいろいろな専門知識が必要とされる。2019年から一般職の宅建取得支援制度ができたので、私は早速利用して2020年に宅地建物取引士の資格を取得したんだ。それ以来、営業の方が話している内容をもっと理解できるようになったし、契約書のチェックにおいても、すばやく内容を把握できるようになった。もちろん全てを理解しておく必要はないけれど、仕事への理解が深まることでスピードも上がるし、より働きやすくなったように感じるね。
- 加藤
- もし将来的に一般職から業務職への職種転換をした際に、業務にスムーズに取り組めるし、取得しておいて損はないよね。私は取得していないけれど、逆に専門知識を持っていないお客さまと同じ目線であることを活かして、契約書をチェックしてわからないところがあれば営業の方に質問を投げかけることもある。営業の方にとっては当たり前のことがお客さまにとってはわからないこともあるから、その視点も大切にしてる。
- 八尋
- あとやりがいを感じるのは、やっぱり店舗の目標を達成したときだよね。サポートしている営業の人たちが大きな契約を取ってくると、自分のことのように嬉しいもの!
- 加藤
- コロナ禍で最近は行けていないけれど、四半期ごとに打ち上げをしたり、大型契約が取れた営業の方が「いつもありがとう!」って食事に連れて行ってくれたりね。
- 八尋
- みんなで喜びを分かち合うイベントも仕事のモチベーションのひとつになってるよね。
- 加藤
- それに、年次的にも後輩が増えて、人を育てる立場になってきた。最初は何もできなかった新人さんがどんどん成長して戦力になっていく。その姿を見るのもやりがいのひとつだよね。

“想いまで託される仕事”を
全うするために
- 八尋
- 一般職は、直接お客さまと接する機会は少ないけれど、営業サポートを通して不動産に託された“想い”と向き合っている。だから、営業の皆さんが安心できる場所、ほっとできる場所をつくることが、私たちの一番の役割だと思う。
- 加藤
- そうだね。ほかにも、ネットに掲載する物件情報を充実させたり、閲覧数・問い合わせ数を増やすための施策を打ったりと、どうしたらお客さまに物件の特色をわかりやすくご紹介できるか、いつも営業職と一緒に考えている。そうした地道な試行錯誤も、“想いまで託される仕事”には欠かせないと思ってる。だからこそ、工夫した広告に反響があったり、成約に至ったりすると嬉しい。お客さまのお役に立てたという実感が、モチベーションにもつながっているかな。
- 八尋
- また、加藤さんも私も、結婚してライフステージが変わったよね。今後は出産して、育休後に復帰という未来を描くかもしれない。そうした先輩方はすでにたくさんいらっしゃるけれど、私たちも後輩たちの参考になるような、ワークライフバランスのとれたロールモデルになりたいね。
- 加藤
- そうだね。後輩たちが育っていくことで、店舗はますます良くなっていくし、それがきっと最終的にお客さまへのパフォーマンスを高めることにもつながっていく。今までお世話になった先輩みたいに後輩の目標とされる存在になれるよう、私たちもがんばっていかなくちゃね。

