
仲間たちからもらった
やさしさ、思いやりを
次の世代にも
大事に引き継いでいきたい。
- 首都圏 本部業務担当
- 髙橋さん2013年入社 国際学部卒
PROFILE
就職活動の際、緊張してうまく伝えられない自分に、自然体で会話できるよう優しくフォローしてくれた採用面接。2次、3次と面接回数を重ねるほど印象が良くなり、“自分らしさ”を出せる社風に惹かれて入社を決める。これまで4センターで営業サポートに従事し、入社4年目に営業サポートリーダーへステップアップ。さらに宅地建物取引士の資格取得などにより大きな戦力として活躍。入社8年目から約1年半の産休・育休を取得後、復職を機に現職へ異動。仕事と育児を両立しながら現在に至る。
所属は2025年1月現在
現在の仕事内容について
入社10年目に初めて本社へ異動。
戸惑いながらも新たな役割に挑戦中。
営業推進部の営業企画・支援グループの業務はマス広告、営業支援ツールの作成、各種サービスの制定など多岐に渡ります。私は社内報の制作、ノベルティ製作、営業センターで使用する営業支援ツール(冊子等)の在庫管理、全国に設置している看板や広告の支払処理や契約に関する管理を担当しています。最初は補助業務がメインでしたが、今は主担当を任されることが増え、やりがいも増してきました。
約1年半の産休・育休を経て、初めての本社勤務。ブランクがあるうえ経験の無い業務で入社10年目にイチから教わる立場になるとは思わず、最初は戸惑いました。ただ、わからないことを放置せず、人にも仕事にも素直になること。必ず自分からコミュニケーションを取りに行くこと。そして、自分にできることは何かを模索すること。それを繰り返しているうちに、センターで勤務していた頃と同じように「誰かの役に立つ喜び」「負担を減らし効率よく仕事を進める楽しみ」を実感するようになりました。今は本来の“自分らしさ”を取り戻し、新しい部署で新たな自分の役割を発揮しようと業務に取り組んでいます。

仕事のやりがい、面白みについて
視野が広がる本部業務
センター経験を活かし
現場との懸け橋に。
本社の営業推進部門の面白さは、広い視野で仕事ができるところです。センター業務はセンター内の環境改善や目標達成のために尽力することでしたが、本社では会社全体を良くしていくために、費用面、労力面の負担を減らすにはどのようなことができるかを考えるようになり視座が上がりました。すぐに答えが出ない仕事も多く、与える影響が大きいからこそ相談しながら慎重に物事を進め、ひとつ結果を出せるたび達成感があります。
また広告を担当していると、当社キャラクター「トラストさん」の魅力発見もありました。例えば、ご当地キャラや動物園などの施設とコラボをして街を盛り上げたり、会社を盛り上げたりする工夫が多く、他社とも大きな差別化になっていると感じます。
また、長く営業センターを経験してきた私だからこそ、本社からセンターに依頼することに対して、現場の状況や不満も理解できます。そのため、「センターの皆さんはこう感じているのではないか」と積極的に意見を出し、本社側の運用を見直すことで改善を進めています。こうした部署間の架け橋となり、双方の役に立てるのはとても嬉しいです。

今後の目標について
面倒見の良い社風で培われる
優しさ・思いやりを
しっかり引き継ぎたい。
現状は時短勤務で、担当すべき業務が100%できているわけでないため、まずはメイン担当の仕事を増やすことが目標です。周りのメンバーのサポートがあってこそ、仕事と育児が両立できている面も大きく、「髙橋さんには髙橋さんの役割があるから。その中で100頑張ってくれれば大丈夫」というスタンスには本当に感謝しています。だからこそ、忙しいメンバーたちの助けになりたいという強い思いが現在の私のモチベーションです。今の部署で少しでも早く成長するために、補助的な業務は率先して引き取り、どんなことにも興味を持ち、担当ではない業務にも当事者意識をもって携わっています。
入社当初から、困っている人を放っておかない「面倒見の良さ」が一番の“当社らしさ・強み”だと感じてきました。センターにいた頃、指導される側、指導する側の両方を経験して、「熱心な先輩に学ぶと、熱心な後輩が育つ」ことを実感し、私にとって後輩を育てる楽しみはとても大きなものでした。これからも、仲間たちを支え、支えられながら、自分の中で培われた優しさや思いやりを引き継いでいきたいです。

あなたにとって、“想いまで託される仕事”とは?
「誰かを大切に想い、喜んでもらえるために自分には何ができるか考え行動すること」です。それはお客さまに対してだけではなく、一緒に働く仲間に対しても等しく、常に相手がどんなことをされたら嬉しいかを考え行動しています。まずはじっくり話を聞き、何が求められているかを読み取り、そのヒントを逃さないことです。そしてその思いを受けとめて共感することを大切にしています。
センターにいた頃、お客さまを安心させ、かつ喜んでもらえるように明るい接客を心がけていました。不動産は高額取引であり、初めて相談に来られるお客さまは緊張されています。そんなとき、心のこもった対応ひとつで、少し不安そうだった声色や表情がパアッと明るくなるのは、とても嬉しい経験でした。お客さまアンケートで「来客対応・電話対応が良かった」とか、当時の所長から「今までで一番電話対応が上手」などと褒められたときは、私自身の「想いまで託される仕事マインド」を大切にしてきて本当に良かったと実感した瞬間でした。