三井住友トラストグループ 三井住友トラスト不動産

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全てが新しい試みの
新規事業。
自分たちで女性活躍の
未来を創っていく。

  • 首都圏 営業担当
  • 西田さん2020年入社 人間社会学部卒
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PROFILE

就職活動では、単にモノを売る仕事ではなく、自分自身の力で勝負できる仕事を軸に企業を選定。
その中で、生活に欠かせない「住まい」に関わる仕事は、高い信頼性が求められ、責任も大きくやりがいがあると考え、不動産仲介業を志望。
業界研究を進める中で、豊富な情報源を持つ銀行系不動産会社に注目し、三井住友トラスト不動産に挑戦。大手同業他社からも内定を得ていたが、当社から内定を告げられたその場で入社を決意。
入社後は近畿圏で営業を担当し、トップクラスの営業実績を残して数々の社内表彰を受賞。そして、入社5年目、新規事業部に抜擢され、東京マンションプレイスの営業担当として新たな挑戦を続けている。

所属は2025年2月時点

現在の仕事内容

20代・女性社員が中心となり
都心のマンション売買仲介を行う
新規事業を担当。

私は現在、東京マンションプレイスという新規事業部で、都心の区分マンション専門の売買仲介を手がけています。この部署は、20代の女性社員が中心となり、新しい働き方に挑戦する場として、2024年に社長自ら立ち上げました。営業を担当するメンバー5名のうち4名が女性で、当社従来の営業手法とは異なる方法を取り入れながら、試行錯誤を重ねる日々を送っています。
この部署の大きな特徴は「非歩合制」と「ネット集客」に特化していることです。当社の営業は、業績連動型のインセンティブ賞与に魅力があると感じていましたが、東京マンションプレイスでは非歩合制を採用しています。また、当社メインの情報源である銀行系の情報に頼るのではなく、バナー広告、比較サイトなど、これまで当社が積極的に取り組んでこなかった手法を活用し、顧客を獲得しています。まさにゼロからの挑戦であり、ノウハウが少ない中で試行錯誤を繰り返しながら、新しい営業スタイルを確立しようとしています。
また、この部署は女性の新たな活躍の場を創ることも目的の一つです。東京マンションプレイスでは、女性営業が子育てしながらでもより一層活躍できる働き方を模索し、柔軟に取り入れています。実際に、子育て中の営業担当(時短勤務中の同期)は、会社と意見を交わしながら、自分に合った働き方を実践しています。
まだ立ち上げたばかりの部署ですが、従来の仕事の進め方にとらわれず、新しい試みを積極的に取り入れながら、成果を出していきたいと考えています。そして、この取り組みが「女性がもっと活躍できる会社」をつくる一歩になれば嬉しいです。

仕事のやりがい

新しい形の営業スタイルで
チームで助け合いながら
社内初の試みに挑戦する毎日

東京マンションプレイスでは、当社の特徴である専任担当制とは異なる「チーム営業」のスタイルを取り入れています。非歩合制のため、個人の成績だけにとらわれることなく、互いにフォローし合いながら、部の目標達成を目指すことが特徴です。例えば、時短勤務中の営業担当(先程お話した同期)は、突発的な残業が発生する可能性の低い、長期にわたるお客さまフォローや、ご案内、ご契約の場面、広告企画等で活躍しており、それぞれの強みを活かしながら支え合う環境が整っています。
また、扱う物件は都内一等地の高価格帯の区分マンションが中心で、お客さまは富裕層や投資目的のオーナーさまが多いです。ワンルームで3,000万円台の物件から、スカイツリーや富士山を望む5億円越えのタワーマンション最上階の物件まで、幅広く取り扱っています。また、ネットで仲介会社を比較されることが多いため、お客さまの目線は非常に厳しく、求められる知識や対応力のレベルも高くなります。その分、営業担当としても新しい知識を学びながら成長できる環境です。
取り扱う価格が高いため、お客さまから頂戴する仲介手数料も大きく、達成感を得られることもやりがいの一つです。
また、社内初の試みが多いため、経営陣や会社施策を担う部署と直接話し合いながら、新たな施策(ランディングページ制作配信、YouTube広告、マンションプレイス紹介動画の制作、マンションプレイス専用パンフレット作成等)に挑戦できる裁量の大きさも魅力の一つです。営業だけでなく、組織作りの視点を持ちながら働ける点に面白さも感じています。

今後の目標

女性営業担当の
ロールモデルを増やし
「この会社で働きたい」と
女性が憧れる会社にしたい。

異動の際、上司から「新しい部署の起爆剤になってほしい」と言われました。まずは現部署をしっかりと盛り上げ、チームのモチベーションを高め、成果を出すことが私の今の目標です。それが、女性営業担当の活躍につながり、さらには「子育てしながらでも、時短勤務でも活躍できる」環境の認知拡大にもつながると考えています。この経験をもとに、会社の新たな仕組みづくりに活かせるよう、意見を提案していくことも重要な役割だと思っています。
私にとって、働くうえでのモチベーションはお金のためだけではありません。営業という仕事が好きで、何よりお客さまに喜んでいただき、感謝されることにやりがいを感じ、日々の活力にもなっています。一つとして同じ不動産はなく、お客さまの思い出や特徴も十人十色のため、提案内容や接し方も異なり、毎回気づきや勉強になることが多く面白いです。
もともと、就職活動時に人事担当の手厚いフォローに感動し、「この人と一緒に働きたい」と思ったことが、当社を選んだ最大の決め手でした。そのため、常に「西田さんのいる部署で働きたい」「西田さんを見て、この会社を選びました」と言ってもらえるような人間的成長も目標にしています。

あなたにとって、“想いまで託される仕事”とは?

不動産売買仲介は、単に売主さまと買主さまをつなぐ仕事ではなく、お客様の想いを受け継ぐ仕事でもあります。
以前担当したお客さまで、ご親族から相続した不動産の扱いに悩んでいた方がいらっしゃいました。お客さまは、亡くなられたご親族がその不動産に並々ならぬ思い入れがあったことを知っており、その不動産を売却してしまうことを迷われていました。私たちの仕事は、不動産売買のアドバイスをするだけでなく、「なぜそこにこだわるのか?」に注目し、お客さまの気持ちに寄り添うことも大切です。そのため、まずは不動産やご親族にまつわるお話をじっくり伺い、お客さまの想いを汲んだご提案を第一に考えました。
後日、「他の不動産会社にも相談したが西田さんが一番私たちのことを知ろうとしてくれた。」「親身な対応が嬉しかった。任せてよかった」と喜んでいただけたことが、とても印象に残っています。これからも、お客さまの大切な想いを託していただけるような、信頼される営業を心がけていきたいと思います。