
買主さまと売主さま
双方の声を聴き
託された想いを届ける
架け橋になりたい。
- 首都圏 営業担当
- 大石さん2021年入社 文学部卒
PROFILE
「不動産売買という人生の重大イベントに関わりたい。でも、利益追求型の営業は少し違う」。そんな想いを胸に、不動産業界を志望。そんななか、「第一にお客さまの想いに寄り添い、誠実に対応していく」という三井住友トラスト不動産の姿勢に共感して入社を決意。現在も自身の揺らがない軸として、大切にしている。入社4年目で相模大野センターから渋谷センターへ初めての異動を経験し、法人営業など新たなフィールドにも活躍の幅を拡大中。
所属は2025年1月現在
現在の仕事内容について
銀行系の看板を武器に
連携したサポートができる
営業の醍醐味。
異動により経験の幅を広げ
新たなことにも挑戦できる。
センターの営業は管轄するエリアを対象に、インターネットから問い合わせいただくお客さまや、グループ会社の三井住友信託銀行や提携先の金融機関から紹介いただくお客さまの不動産売却・購入のご相談を担当しています。不動産売買において決して切り離すことのできない金融機関と連携してお客さまのサポートができる、この銀行系の看板を持つことは当社の大きな強みです。また、現在所属している渋谷センターは富裕層のお客さまも多く、高額帯の物件や収益物件の取り扱いが多いことや、個人のお客さまだけでなく法人のお客さまが多いことも特徴です。以前のセンターに比べてより幅広い層のお客さまとお会いする機会があり、新たな挑戦もできて学びも多い環境です。
また、渋谷センターで女性営業は現在、私一人です。競合他社も含め、まだまだ男性営業の多い業界ですが、そんな環境だからこそ、女性のお客さまなどからは「女性らしいきめ細やかな対応が嬉しい」と喜んでいただけるメリットもあります。その点を私の最大の強みに変え、お客さまの心に寄り添う営業を心がけています。

仕事のやりがい、面白みについて
個の経験値が上がる
マルチな営業スタイルは
コツコツ積み上げていく
顧客との関係構築にもベスト。
当社は専任担当制と言って、初回面談から引渡しまで、担当営業が一人で全てマルチタスクに対応するのが特徴です。分業制と比べると幅広く様々な経験が積めるメリットは大きく、仕事の面白さにもつながります。お客さまはいろんな同業他社にご相談されて、最終的には1社に絞ることになります。その中で選ばれることが重要です。やはり担当がコロコロ変わるよりは、最初から一貫して同じ担当者が関わることで、徐々にお客さまを知り、自分を知っていただき、段階的に関係性を構築できるものだと思います。そこで私自身はふだんから、どの競合企業の担当者よりもお客さまとの接点を増やし、レスポンスはスピーディに。お会いする時にはどこよりも丁寧に資料を作り込んで持参することを心がけています。
そして非常に嬉しいのが、そうやって信頼いただいたお客さまとは、お取引が終わっても長くお付き合いが続くことです。例えば、お庭付きのマンションを購入いただいたお客さまからは「趣味のガーデニングを楽しんでいます」とお花の写真付きのお手紙をいただきました。売買取引が完了した際の感謝の言葉はもちろんですが、こういう関係性が生まれることも大きな喜びのひとつです。

今後の目標について
三つの目標を
一つひとつ実現して
選ばれる営業に成長したい。
入社4年目の私には、まだまだ多くの目標があります。一つは「お客さまに選ばれる営業になること」。二つ目に「選んでいただいたすべてのお客さまに、お願いしてよかったと思っていただくこと」。三つ目が「同年代の中で上位の成績をあげること」です。
その実現のためにはまず、様々な先輩方から営業ノウハウを吸収し、競合他社も含めた「選ばれる営業」として認知される自分らしい営業スタイルを確立していきたいと思います。また、若手のうちに意識して多くの経験を積むことも目標です。現在は戸建てや区分マンションを扱うことが多いですが、1棟のビルやアパート、店舗など高額帯の不動産にも挑戦して、知識や営業力を深め、「大石になら安心して任せられる」「選んで良かった」と思っていただける、そのベースとなる実力を磨いていきたいと思います。
そして三つ目として、営業職の私にとって表彰制度や歩合制で頑張りが評価されることは大きなモチベーションです。入社2年目上期の「フレッシュMVP」表彰で同期の中で2位を獲得しましたが、これからの目標達成のためにも、まず同年代で誇れる実績をキープしていきたいです。

あなたにとって、“想いまで託される仕事”とは?
お客さまとお話しする中で、想いを理解し、ご希望に沿えるように考え行動することだと思います。
以前、多くの競合他社の中から私を選んでくださったお客さまに「大石さんはきちんと話を聞いてくれて、人柄がよく分かったから依頼した」と仰っていただきました。お客さまの立場に立って、その話に真摯に耳を傾け、誠実に対応すれば信頼していただけるという自分の信念が「間違ってなかった」と思えた経験でした。
不動産仲介は不動産という“もの”だけでなく、“想い”を扱う仕事であると思います。
ある買主さまは、ご購入後に現場の家は解体して新築されるご計画でしたが、売主さまの「思い入れのある家を解体してしまうのは寂しい」との想いを知って、庭の樹木や塀は残すことを決断されました。「売主さまが大切に使っていた不動産を引き継げることが嬉しい」「大切に使っていただける方を探してくださってありがとう」と、双方のお客さまからいただいた言葉に自身の介在価値を実感できたことは本当に嬉しかったです。
表面的な話だけではお客さまの想いを知ることができません。様々なお話をするなかで、お客さまの想いを理解すると同時に私のことも知っていただき、その想いや希望に寄り添って行動していきたいと思います。