
営業サポートの
マルチプレイヤーとして、
「信頼して任せられる人」に
なりたい。
- 首都圏 営業サポート担当
- 蛭子さん2023年入社 マネジメント学部卒
PROFILE
「人を支える仕事がしたい」との想いから事務職を志望し、三井住友トラスト不動産に入社した蛭子。選んだ理由は、デスクワークだけでなく接客対応も担う幅広い業務と、不動産売買仲介という“人生の節目”に寄り添える仕事の意義に惹かれたから。そして何より、「自分自身をちゃんと見てくれる」と感じた採用面接が、入社の決め手になったという。現在は入社3年目。営業センターでサポート業務を担いながら、後輩の育成にも携わる毎日。責任も、やりがいも、日々広がっている。
所属は2025年6月現在
現在の仕事内容
“やることたくさん!”が面白い。
当社の営業サポート担当の仕事は“盛りだくさん”です。契約や決済の準備、顧客・物件情報の管理、経費精算に備品補充と、まさに営業センターのバックオフィス業務全てを担う縁の下の力持ちです。対応することが多い分、毎日が変化の連続で、退屈するヒマなどないほどやりがいのある仕事です。
もちろん、はじめから順風満帆というわけではありません。2年目になってOJTが終わった頃、もっと仕事を覚えたくて、あれもこれもと抱えすぎてしまいました。結果的に先輩にフォローしてもらうことになり、正直とても悔しかった…。しかし、その経験が周囲を「頼ること」や「優先順位をつけること」の大切さを教えてくれました。今では、自分の業務量を把握しながら、必要なときには迷わず相談もできるように。チームの一員として、しっかり地に足をつけて働けるようになりました。
3年目の今は、新人指導を担当しています。マニュアルを片手に、かつての自分が新人時代につまずいたポイントを思い出しながら、安心して1日も早く職場と仕事に慣れてもらえるよう伴走中です。

仕事のやりがい
「一人で完結できる瞬間」が
一番のやりがいに。
この仕事で一番やりがいを感じるのは、自分の手で業務を完結できた瞬間です。営業担当から「ありがとう」と声をかけてもらえたときはやはり嬉しく、ちゃんと役に立てたと自分を誇れる瞬間です。なかでも印象に残っているのが、2年目で経験したとある契約業務です。それまでは、Wチェックで毎回なにかしらの指摘を受けていましたが、そのときはひとつもミスなく一発OK。そのまま契約もスムーズに完了し、自身の成長を実感できた出来事でした。
今は自分の業務だけでなく、後輩のスケジュール管理まで担うようになり、業務負荷はぐんと上がりましたが、そのぶん得られるものも大きいです。たった2ヶ月でも、教えたことが少しずつ形になり、後輩のできることが増えていく。その成長をそばで見られるのは、想像以上の喜びです。
今の職場には「まずは自分で調べてみよう!それでも分からなければ遠慮なく聞いてね!」――私自身もそういう環境の中で育ててもらいました。後輩の様子をきちんと見ていてくれる先輩がいる。困っていれば必ず力を貸してくれる。だから安心して新しいことにも挑戦できるし、成長できる職場なのだと思います。

今後の目標
頼みやすい人
=信頼されている人じゃない。
今後の目標は、「信頼される営業サポート担当」になることです。
私は「親しみやすいから仕事を頼みやすい」という面では自信がありました。でも、「安心して任せられる存在か」と問われれば、先輩方と比べても「まだまだ」。誰に何を頼まれても自分で完結できる、そんなマルチタスクな力を磨きながら、より高度な業務にも対応できるように。営業センターのみなさんから、「蛭子さんなら、任せて大丈夫」と思ってもらえる存在になることが現在の目標です。
そして、信頼はスキルだけじゃなく、日々の姿勢からも生まれるものです。日々のコミュニケーションにおいても、例えば、誰にでも分け隔てなく接すること、壁をつくらず、こちらからも垣根を越えていくことを心がけています。そうした小さな積み重ねが、職場内の対等で信頼し合える人間関係を育んでいくのも感じています。これからも一歩ずつ、“頼りやすく、頼られる人”を目指していきたいと思います。

あなたにとって、“想いまで託される仕事”とは?
相手の“言葉の裏側”にある、真意にまで寄り添うことだと思います。
お客さまとは電話でのやり取りが多いからこそ、言葉のトーンや間の取り方、その一言の背景にある気持ちを想像する力が求められます。以前、「電話応対が早かった」「対応が丁寧だった」とお褒めの言葉をいただいたとき、「ちゃんと想いが伝わっていたんだ」と嬉しくなりました。
営業サポート業務も同じです。「この人は、何を大切にしているんだろう?」――そんな視点を持つことで、ただ業務をこなすのではなく、一歩先を想像して、期待以上のサポートができるよう心がけています。
そして今、後輩を指導する立場になったからこそ、あらためて「想いを受け止める姿勢」の大切さを感じています。たとえ間違いがあっても、まずは「なぜそう思ったのか」を丁寧に聴くこと。そうすることで、相手も心を開きやすくなり、自然と信頼関係も深まっていくんです。“伝える”だけでなく、真意まで“受け取る”こと。その両方ができることこそ、「想いまで託される仕事」の本質だと思っています。